サッカーとは不確定要素の強いスポーツである。.

 

逆に言ってしまえば、今まで、我々が勝ったときの相手チームはこういう感情だったのだろう。だから何も臆することはない。試合内容では、十分にチャンスを作っていたし、攻撃面では、期待のFWが活躍できたことで、今後のチームにとっては明るい収穫もあったのだから。

そもそもサッカーとは不確定要素の強いスポーツである。内容云々よりも、やはり決めるべきところで決めた方が勝つものなのだ。そして、決めるべきところで決められないから、楽しいのだ。

さて、今日の試合についてだが、我がチームは、昨年の状態と比べれば、今日のメンバーや戦い方であれば、十分実力を発揮できるはず。

では、何が阻害要因となってしまったのか?ちょっと考えてみたいと思う。

①ボールが慣れない。

ちょっとあのボール。飛びすぎてヘディングの落下点を見誤り、ただでさえおぼつかない足元にあれだけ弾むボールが入ることで繰り返されるトラップミス、そしてそのイレギュラーをリカバリーしてから出すパスは微妙に1歩づつずれ、優位どころが、逆に落ち着かない中盤を形成してしまいました。

夏場は気圧も高く、ただでさえ、ボールの表面は柔らかくなり、飛距離は増しています。そんな中、あのボールを使ったことは、反省点の一つとしていいでしょう。逆に冬場はいいかも知れないけれど…。

②ディフェンスを組織するという感覚のなさ

相手ボールになった瞬間から、ディフェンスを組織しなければなりません。現在は、個々の判断でのみディフェンスをしている状態。ラインブレイクするも、オーバーラップするも、フォローに入るも、オフサイドも…すべてが個々の判断によるもので、組織として機能している状態ではない。最近の失点の多さは、そういったディフェンス状態が、不のスパイラルを招いているように見えます。結果、MFの移動量が増え、プレスをかけるのに時間がかかり、ボールを奪ってもフォローに入るまでに時間がかかっている状態を作っているようです。

兎角、今日については、ボールが飛ぶことも起因して、ディフェンスにとっては裏を取られるリスクが増大し、結果、オフサイドもゼロ、ボールが不安定なこともあってディフェンスラインで回す場面は殆ど見られない状態が生まれました。

これは、重大な問題ですね。すぐに改善は難しいかも知れませんので、監督である馬場の預かりにします。

③個人の不安定

そもそもチームとは個人の集まりなのであるから、個人のプレーが昨年と変わったり、精神的に昨年、先週、昨日と異なったりすれば、チームとしての不安定な状態を形成することもこれまた当然の事実である。なるべくなら、そういった状態を掴んで、試合での起用方法も考えていきたいが、監督としては、この状態を打破できるプレーヤーの存在が欲しいと思いました。例えて言うなら…そう今、北海道でウズウズしているノーテンキな実力者や、九州できっとウォーと叫んでいるであろう闘将のように…。と言っても、ないものねだりはできませんからね。そういうことを経験者を中心に役割分担していかなくては行けません。

④個人スキルアップの必要性

前から思っていたのですが、何かが決定的に違う気がします。ボール回しができない理由って、やっぱり個人スキルなんじゃないでしょうか。じゃあ、何が違うのか?それは、ボールを持つ姿勢、飛び込んできた敵をかわすスキル、パスの精度、単純にこれが違う気がします。ただ、できないのではなく、やっていないのがうちチーム。ボールを持つと、味方を探すよりもボールを前に運んでしまう。というより、前にボールを運びながら味方を探してプレーしている。これは、とても難しいプレーです。シューティングゲームでもそうでしょう。自分も前に進みながら、奥から向かってくる敵との射程距離を測りながら、撃ち合いをするのと、奥から向かってくる敵を迎え撃つのでは、感覚が違うと思います。力学的には、自分が時速5km、相手が時速5kmであれば、体感は時速10km、自分は5kmというつもりでも、倍のスピード感覚の中プレーしていることになります。せめて、相手が飛び込んできたらかわせる程度のスピードで前にチョロチョロ進んでいるのなら分かりますが・・・

そして、相手がプレスに来たら、チョンっと左右にズレることができるスキル、そしてまた味方を探す余裕。ここで、相手が飛び込んでくると、一気に先ほどの攻撃モードに突入してしまうのが、我がチーム。連動、連携ができない要因がここにあると思います。ディフェンスでのボール回しも含め、全員でできるようになる必要がある気がします。そして、味方が味方を探してくれれば、フォローも早くなっていくのでは?もしくは、今はフォローが遅いと感じているのでれば、自ら時間を作ることができるのでは?

⑤まとめ

まあ、我がチームは。相手が弱かったらとてもいい内容でゲームができる訳ですから、この広さ、このプレッシャーの中で、①~④のことをこなせるようになれるかどうかってことなんです。今日は、落としてはいけない試合を落とすというとても残念な試合でしたが、ちょっとしたことでできるようになるはずです。まあ、今年のアリアケカップはあきらめて、来年に向けて準備をしていきましょう(笑)

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