執念のドロー!.
よくやった・・・。本当によくやった・・・。そういってあげたい内容でした。
皆さんのこの試合にかける想い・・・よく表現されていたと思います。
あとは、この執念を見たサッカーの神様が、我々に味方すべきかどうか決めてくれるのでしょう。
さぁ・・・非常に苦しい展開となったこの試合・・・。振り返ってみましょう。
まずは、スタメン。今日のスタメンは、これまでのアリアケカップにおける貢献度とバランスを意識し、堅守速攻の布陣で挑んだつもりです。
そして、これまでの前半での戦い・・・。ほぼ相手チームにリードされて折り返すことはないという実績から、キャプテンもあえて風上をとり、自信を持って前半戦を戦いました。
しかし・・・相手チームの両サイドに開いた選手の崩し。そして、バックラインまで下げて大きく展開するパスワーク。シャビのように飛び込むといなされる中盤。
まったくディフェンスが機能している感覚がありませんでした・・・。
翻弄された我々は、フリーキックを与え、ゴール前へのクロスをそのまま入れられてしまいました。確かにいやらしいボールでしたが・・・あえてあげるとすれば、1点目の反省点は、壁の枚数4枚が妥当であったかということかな。中の枚数が少なくなり過ぎた感じがします。
さらに、2点目のPKを与えた場面も・・・少し厳しい判定でしたね。PKは少し近すぎたように思いますが・・・。
とはいうものの、前半の攻撃ではいくつか決定的な場面を作っており、開始早々に相手のキーパーとFW2人が対峙した場面が決まっていれば、精神的な余裕が生まれ、全体の流れが変わったんだと思います。まぁ、タラレバになってしまいますが・・・。
ちなみに、私の中でFWの選択をする際、考えていることをお伝えすると・・・FWとは「1+1=2」になる場合もあれば、「1+1=0」になる場合もあって、「1+1=3とか4とか」になる場合もあるポジションだと考えています。
そして、今日、スタメンで私が選んでいるのは、「1+1=2」という選択なんです。要するにコンビネーションなんていいから、自分のスキルで確実に決めてこい!ってことです。
あの場面を止めたキーパーは確かにうまかったですが・・・。FWなのだから、自分でやっちまえばいいんです。(言葉は少し悪いですが・・・)
まぁ・・・結局、アップアップの状態のまま前半を終え、ディフェンス面ではフワフワと何かしっくりこないものを感じながらの折り返しとなりました。
前半終わって0-2でリードを許す展開・・・。今季初のシチュエーションです。
課題は、あの両サイドと中盤。あれだけ左右に振られ、まさにグランディーノ戦ばりの展開力を見せつけられた我々は、何か大きな変革を求められていました。
そこで、選手交代もドラスティックに行わざるを得なくなった訳です。
両サイドバックの交代とともに、相手の両サイドを抑える・・・抑えるためにサイドバックが攻め上がる必要があったこと。
ドリブラーの早期投入により、全員で共通して発揮できるもう一つの攻めの形へのシフト・・・堅守速攻タテ一本から、サイド攻撃からのセンタリングへ。
今日のキーパーソンだったジョーズさんと相性の良いベテランを残し、3人を一気に投入したことで、後半開始から流れを引き寄せることに成功しました。
小林くんのセンタリングから西園くんのヘッド。まさかのGKがセーブしたところにもう一回西園くん。
さらに、小林くんのサイド突破から、シュートが相手にもあたり見事にゴール。
2-2!同点です。
けれども、我々がおかれている状況は、「優勝するには勝たなければならない」という状況で、相手チームは同点だからヤバいとか、そういった空気がなかったことも事実・・・。
これが、その後の展開に大きく影響したのだと思います。
つまり・・・流れにのってもう1点!我々のこの判断は間違っていない訳で、それでも、懸命にボールを追い、冷静にゴール前へボールを上げ、決めてしまうあたりが相手チームの凄さだったんでしょう。
まぁ、あえて言うとすれば、我々が流れに乗る場合も、相手が流れに乗っている場合も、プレーを切るときは切るという「ハッキリ」としたメッセージが、ディフェンスには重要だったかな。
ということで、同点の後のワンプレーで、点を許し、まさかの2-3。また1点差になりました。
けれども、ベテランの投入以降、中盤でねちっこいディフェンスが機能し始めていた我がチームは、その直後・・・伝家の宝刀!得意のタテ一本を幸くんが繰り出し、清野くんの角度のないところからの左足シュートを演出しました。今日のキーパーのレベルを考えると、あの角度からのシュートを決めた技術はまさに圧巻!この試合にかける彼の想い・・・よく伝わりました。
3-3。再度同点!残り15分!
それでもこの試合・・・勝たなければ優勝できないのだから・・・行くしかない!この判断も決して間違っていないんです。
けれども、またその後・・・。相手チームに冷静なセンタリングを上げられ、アタマで押し込まれました。
ノーガードの打ちあいになっている最中、相手チームの技術の高さにやられた感じでしたが、この場面も、その前のプレーにメリハリがなくなり生みだした失点であることも事実。反省の余地はあるのだと思います。
さぁ・・・3-4。
残り時間もない中、1点のリードを許すこととなりました。
残り時間を考えると相手チームも無理はしたくない状況・・・。そんな中、ゴールをこじ開けるのは至難の業です。
しかし、我々には、まだこの状況を打破できる仲間がいました!
純粋さで奇跡のゴールを起こす田中くん、強烈な個性でゴールへの臭覚を見せる榎園くん、したたかに相手の嫌がることができる西坂くん。
一気に切られた3枚のカードは、相手のディフェンスの中に切り込み、ミスチルのコンサートを控えた小林くんの最後のセンタリングに見事に榎園くんが合わせ、同点!!!
4-4!
同点!!
そして終了・・・!
執念のドロー!
負けてもおかしくない展開・・・。けれども、後半怒濤の4点。
こんなドラマを演じることができるなんて・・・たかが草サッカーでも、ハラハラドキドキする試合を演じれるようになった精神力は、成長した証拠でしょう。
今日のディフェンス面では、去年の神風特攻隊プレスができなかったこと、プレーをはっきりするという約束ができなかったことは、課題となりそうが・・・兎に角・・・
今日のドローで我々は1敗1分け、ジョーズさんは2分けです。
優勝の可能性はまだまだありますから、次の試合を勝つことだけを考えていきましょう!
お疲れ様でした。

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