2011年マニフェスト自己評価.
早いもので、あと1週間で今年も終わります。
この1年は本当にいろいろありましたが、個人的には年男ということもあり、年初から希望に満ちたスタートを期待したものの…3月11日の東日本大震災があり、改めて自分自身を戒めなければ…と考えさせられる年となりました。
さて、ミーティングでもお話させて頂きました通り、この時期には、皆さんも2011年の目標に対するレビューを行い、来年度の課題を見つけ出す作業をして欲しいと思っています。
年初には、極力、定性的な目標だけでなく、数値的な目標を立てるようにお願いしましたが、いかがでしたか?
出席率を上げる、体脂肪率を下げるという目標の人、持久力をつける、筋力をつけるなどの目標だった人も、成果はいかがでしたでしょうか?
また、チームを盛り上げる、声を出すなどの目標を出してくれた人も、成果をどう感じてくれていますでしょうか?
中には、身を固めるという目標を立てさせられた人もいましたが、結果はどうだったのでしょうね…。
ひとまず、皆さんの個々の努力の積み重ねのおかげで、我がチームの2011年は、非常に素晴らしい成果を上げることができました。
本当に感謝しています。
個々の2011年の目標と自己評価、そして2012年の目標は、元旦のチャリティーサッカーや新年会の席で、皆さんで発表してもらおうと思っていますので、事前に準備しておいてください。
さぁ、我がチームも、しっかりと2011年のレビューを行い、来季の目標設定に役立てたいので、こうして「マニフェスト評価」という形で、運営者として皆さんに公約した内容が、実現できたのかどうか…考えてみたいと思います。
①2011年チーム目標「アリアケカップ優勝」に対する自己評価「未達」
残念ながら、「準優勝」という結果でした…。ですので、マニフェスト自己評価は「未達」ということになりますね。けれども、先般のブログでもご説明した通り、内容面では「優勝」にふさわしいチームに仕上がったことを考慮すれば、「成果があった」と言っても良いのではないでしょうか。
「優勝」という目標が、少しハードルが高いのでは?と感じた人もいたかも知れませんが、今のアリアケカップ参加チームは、戦力が拮抗している見据えての目標設定であり、その見込みに違いがなかったことも含め、「優勝」という目標が、決して手の届かない目標ではないことを証明することができました。
何より、初戦の敗戦スタートから、あきらめずに優勝の可能性を信じて戦えたチーム力は、評価に値しますね。
また、この成果の背景には、「平等性の選手起用から、戦術的な選手起用へのシフト」や「戦術理解度や人間性を重視する起用」という方針に基づく采配があったことも忘れてはならないですね。皆さんにとっては、さぞかしストレスのかかる年だったと思います。けれども、この戦術面でのシフトは、明らかに皆さんを「なんちゃってサッカー選手」にしてくれたのではないでしょうか…。そして、チームとして1つのことに取り組んでいるという一体感が、さらに高まり、サッカーというスポーツの奥深さを表現することができたと感じています。
②チーム共通目標「伝統的チームスタイルの確立」に対する自己評価「やや未達」
粘り強さを武器とした組織されたディフェンス、個性を生かせる土壌が生みだす早いカウンター、コンビネーションをベースにした協調性ある中盤については、今年は軸がブレることのないように取り組んできました。その結果、非常にタフな試合展開が続きましたが、楽しむという娯楽サッカーの延長として試合を捉えるのではなく、サッカーというスポーツに真剣に取り組む「なんちゃってサッカー選手」としての価値観を生み出すことができました。また、誰が出ても質が変わらないサッカーという目標についても、全員が我がチームの戦い方を意識してくれて、一丸となって戦う姿勢を表現できたのではないかと考えています。評価を「やや未達」としたのは…現段階では、まだまだ単純な戦術と言っても過言ではない領域ですので、まだまだその「精度」を高める余地があると感じているからです。いずれにせよ、我がチームが、こうして一つのチームスタイルを確立したことは、非常に大きな収穫だと考えています。以前から、初心者ばかりのチームなりにできることを模索し、結果として「忍耐強く守りって勝つ!」ことが多いチームでしたが、ここ数年、チームの核となってくれている選手が、生まれ育った「洋光台」という街が持つ「反骨心」や「忍耐力」を体現してくれているおかげだと感謝しています。
③チームメンバーの共通目標「マナーある行動を意識する!」に対する自己評価「未達」
これは、「未達」とせざるを得ないですかね…。私自身も、遅刻してしまった時がありました。皆さんの中にも、遅刻が原因で試合の出場時間の調整が必要になった人もいます。また、ミーティング中の私語で、私に叱られた人もいます。相変わらず、迅速に集合することすらできていないように思います。今年は、重点的に、忍耐強く取り組んできましたが、結果からすると、怒られても反省の色がなければ、何も変わらない訳で…古くからのメンバーが率先してそういう状況を作ってしまっていることについては、まだまだ改善の余地があるものと判断せざるを得ません。何も軍隊のような組織を作りたいのではなく、人間として必要最低限の「モラルやマナー」を持つことは、皆さんのことを考えても、必ずプラスになると信じているからです。
【チームスローガン】「CHALLENGE THE NEXT STAGE」に対する自己評価「達成」
総じて「達成」と言えるのではないでしょうか。今年の我がチームを振り返ると、結果はあと一歩であったものの、間違いなくサッカーそのものに対する取り組み方が変わりました。生涯スポーツとしての要素は、忘れてはならないコンセプトですが、サッカーの奥深さをこうして体現することで、表現の幅が明らかに広がりましたね。チームの土台として、伴奏役をこなす人から、曲の山を作る人、感動的な終わりを演出する人まで様々な役割が生まれたことで、まさに「次のステージ」に上がったな…と感じさせてくれました。運営面でも、なるべく多くの皆さんにスポットライトが当たるよう工夫して、立派なホームページを活用することができるようになりましたし、立派なチームと言われるにふさわしいチームに脱皮できたと思います。それもこれも、皆さんのご協力のおかげです。本当にありがとうございました。
チーム目標については、「未達」なものもありますが、総じて何かの成果が見える結果となった一方、私の個人目標であったフィジカル目標「体重をマイナス3kg!」については、結果「プラス5kgの78kg!」とまったく達成できませんでした…。異動に伴う環境の変化というのも大きいのですが、それはいい訳になってしまいますね…。筋トレは相変わらず続けているものの…食べる量が全く減らないので、まるでプロレスラーのようになってきてしまいました(笑)
また、テクニカル目標としていた「テクニックを3回以上試す!」というのも、ほとんど達成できませんでした。監督兼プレーヤーという難しい境遇の中で、サッカーの楽しさを「個」の部分でも表現できるようになるには、もっともっと修行が必要です…。
最後に、メンタル目標としていた「情を3つ以上絶つ」というのも…できなかったということになるのかな…。
これは、マキャベリの君主論にならって「リーダーとして必要な資質としての悪の一面」を表現できるかというチャレンジだったのですが…
情を絶たなければいけない場面で迷いが生じたこともありましたしね…。
けれども、その「悪」というのは、極めて冷酷で非人道的な判断をすることを意味しているのではなく、その「悪」の要素が、皆さんをさらにプラスの方向へ導くエネルギーなのです。大きな器量を持って、多くの人を導くために、嫌われることを恐れない勇気、リーダーとしての孤独感に耐えうるメンタルという意味で、今年経験できた苦しみは、大きな収穫だったと思っています。
ということで、こうして考えてみると、チームとしての目標については、一定の成果がありながらも、リーダー&プレーヤーとしての目標については、苦しい1年だったと言わざると得ませんね。けれども、非常に充実した1年だったと思います。
私も、もっともっと日々精進せねばなりません…。皆さんにも、このチームから、もっともっといろんな要素を感じてもらいたいですしね。
さぁ、それでは、来年も皆さんにとって、よい年でありますようにお祈りしています。
